昨日のコラム、共感していただきありがとうございます。
ではでは昨日の続き。
前回、デジタル化をすすめるあまり本来の顧客サービスから目的がずれてるのではないかと。
電子マネーは便利。
私も買い物や電車などにはすすんで使ってる。
さて、便利さとポイントカード。
ポイントカードは顧客サービスのその内の一個にすぎないがあえてこのテーマで。
「店長さん、電子マネーにしてるのは何のため?」
ふむふむ
「店長さん、ポイントカードって何のために?」
ふむふむ
「店長さん、電子マネーで決済したらポイントカードが使えないのはなんで?」
ふむふむ
この質問のすべての答えが「お客様のために必要」だと答えることができたらかなりの戦術家。
ポイントカードも電子マネーも使いこなしてることだろう。
私はどうしても3つ目の質問にはお客様のためと答える準備ができていない。
さてどうするか。
いくつかの選択肢がある。
・電子マネーだけやる
・ポイントカードだけやる
・両方ともやる
いまのままならどれも一長一短。
・電子マネーだけやってお店のポイントカードは廃止。「ウチの店では電子マネーのポイントがたまりますよ」アピールをしてみる。とか。
・現金のみだがお客さんとのふれあいを大切にする。経費削減になった分をお客様に還元する。とか。
私が個人的に進めるのは、両方やる。
・電子マネーの便利さ+ポイントカードでのふれあいを大切にする。電子マネーであかっている経費分は売上を上げることでカバーする。
そもそも、電子マネーもポイントカードも、顧客サービスを充実させることにより売上をあげるための手段。
経費がかかっても、ダブルでポイントがつくことでお客様の来店率や単価が上がればいいのではないか。
マイナスをプラスに変える。
そんなアイデアはきっとあなたのお店にあるはずです。
経営者のためのライフコーチ
銀座コーチングスクール講師 東條勲
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