ほうれんそう

日曜日の坪田先生の講演ではたくさんの気づきをいただきました。

昨日の無償の愛もそのひとつ

『ホウレンソウ』

いわゆる報告・連絡・相談のことです。

私は過去に信頼してた社員がやめていく時に言った言葉を今でも覚えてます

「お前、何でやめるんや?」

「アニキ(私)が相手してくれんから」

「あ?そんなこと何で言うてくれんかったんや」

「そんな事言うても。。。」

1人で任せれるようになるまで3年はかかると思ってた

それが1年で仕事を全部覚え、1人で任せれるようになった

そんな彼が最後に言った言葉



なぜ、辞める前に言ってくれなかったのか

「報告・連絡・相談」は何のためにあるのだろう?

「ウチの部下はきちんと報告しない!」

「やる気のないダメな部下ばかりだ!」

確かに報告しない部下にも原因はあるかもしれない

なぜ報告しないのか?

そもそも報告されないと困るのは誰なのか?

そう自分自身

もし、自分がミスをしたことを報告したら

「お前はなんてことをしてくれたんだ!どうすんだ?何でことになったんだ?」

って言われる事がアタマに浮かんだら?

私なら言わなくてすむなら言わない

でも

「そうか、やってしまった事は仕方がない。コレをどう乗り切るか一緒に考えよう。お前へのお小言は後回しだ。今度おごれよ」

ならどうだろう

自分は「ホウレンソウ」をしてくれるような状態でいるのだろいうか

少なくても私は彼に対しては「ホウレンソウ」を受ける状態ではなかったのではなかったのではないか

「そんなの仕事だから当たり前じゃん」

でも結果的には、信頼してた社員を失う事になりました

自分が「ホウレンソウ」を望むなら自分自身が「ホウレンソウ」を受け取れる状態でないといけません。

それは保護者も同じかもしれません

「ねーねー、ちょっときいてー」

「忙しいからまた後で」

こんな会話ありませんか?



「ホウレンソウ」は何のため?

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