クレームはいったいだれのため?

お昼時、コンビニでおむすび3個とあんまん1個買った。
支払いは700円ちょっと。
カードで支払った後少し高いと思いレシートを見るとおむすびが4個お買い上げになってる。
「おむすび多くないですか?」
と言うと
「118円のお返しです」
とにっこりしながらお金とレシートを渡された。
あまりにも普通だったので笑ってしまうほどだった。

マニュアルもここまできたか!

この接客をどう感じるかは横においといて。

私の後ろに並んでた腹をすかせたお客さんたちはさっさと会計をすますことができた。

結果的には誰も損をしていない。

私も実はネタができたと内心思ったりした。

ここで考えて欲しいのは、このコンビニは自分の会社ではないということ。

ここでクレームを言う

ことは自分の満足感を満たしたり、このコンビニの改善ためになるのかもしれない。

でもね。

ここで、後ろで人がたくさん並んでるとこでクレームつけて何が生まれるんだろう。

自分自身がきちんとレシートを確認するという当たり前のリスク管理を自分が出来たらどうってことない話である。

こんなところでエネルギーを使うより、この体験を社員とシェアして改善点を見つけたり、こういう状況なら自分ならどうするかなんて話をするほうが有意義ではないだろうか。

それでも言いたいと思う方。

クレームをつけてる人を見てどう感じますか?

内容に耳を傾けて共感してますか?

たくさんの第三者のその目があなたに注がれてるんです。

そっとエレガントに「次は気をつけてね」とさっさとこの場を去りましょう。

時間とエネルギーは有限。

経営者のためのライフコーチ トウジョウイサオ

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