「ねぇねぇ」
「あのね、キイテキイテ」
子どもからこんな言葉を聞くことはありませんか?
そんな時
「はいはい、今ご飯の用意してるから後できくね」
とか
「今、ちょと忙しいから終わったらきくね」
なんて言ったことある人もいるのでは?
聞いて欲しい欲しいことの内容に焦点をあてれば正解かもしれない。
後でじっくり聞くことがお互いのメリット。
コレをお互いではなく、聞いて欲しい方に焦点をあてるとどうなるのか?
あなたが「ねぇねぇ」って言う時って実は内容をじっくり伝えたいわけではなく
「今伝えたい」
というキモチだけが大きい時もあるのでは。
大好きなパパやママが目の前にいてこの自分のあふれんばかりのキモチを伝えたい。
そう、大切なのはタイミング。
今
なのである。
内容ではなく、今伝えたいのである。
こんな時、耳を傾けることができるかがどうかが子どもとの関係に大きく作用することもある。
自分自身におきかえても、「後で」という言葉でモチベーションがストップ安になったこともあるはず。
これは企業の中でも起こることかもしれない。
部下が「社長、聞いて欲しいことがあるんですが」
こんな言葉を聞いた時は、もしかするとあなたの会社のカラータイマーが点灯しているのかも。
内容に焦点をあてるか、タイミングに焦点をあてるのかは自分次第。
どちらを選ぶか?
日頃の何気ない会話にもヒントは隠されている。
声のトーンや早さ、表情、しぐさ。
いつもと違うところをキャッチできれば3分以内で解決できるかも。
経営者のためのライフコーチ トウジョウイサオ
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